タダより怖いものはない?AdobeCS2無料配布騒動について


先日よりツイッター上でもあの高価なAdobe製品が無料でダウンロードできる!?
とお祭り状態になっていましたが、どうやら本当のところは違うようです。

Adobe、CS2の公開について説明 非正規ユーザーの利用は「ライセンス違反となり得る」
ITmediaニュース 1月8日(火)16時29分配信

Adobe、CS2の公開について説明 非正規ユーザーの利用は「ライセンス違反となり得る」
ダウンロードページに説明が追加されている。

 Adobe Systemsの「Photoshop」などクリエイティブ製品群の旧バージョン「Creative Suite 2」(CS2)やPDF作成ソフト「Acrobat 7」などを公開したことについて、同社はソフトの無償配布が目的ではなく、正規ライセンスを所有しているユーザー向け支援の一環だと説明。正規ライセンスを持たないユーザーの利用は「ライセンス違反となり得る」として注意を呼び掛けている。

 CS2など同社のクリエイティブ製品は、インストール後にオンラインで同社サーバに接続し、認証する(アクティベーション)ことで利用が可能になる仕組みだ。だが、CS2とAcrobat 7向けのアクティベーションに使用するサーバは昨年12月に停止した。

 CS2は2005年に発売されたソフトで、現行の「CS6」から4代前に当たる旧バージョンだが、今後も利用したい正規ユーザーの利便性をそこなわないために、オンラインアクティベーションを不要にしたソフトを同社から直接提供することにしたという。

 実質的に誰でもアクセスできる同社公式サイトから配布されている形になっているが、「弊社が不特定多数の皆様に対して無償でソフトウェアを提供することが目的ではございません」と説明。「正規ライセンスを所有されていないお客様のご利用はライセンス違反となり得る旨、ご理解の上ご利用いただけますようお願い申し上げます」としている。

 現在、ダウンロードページにも同様の説明を表示して注意を呼び掛けている。(掲載記事元

タイトルにも付けましたが「タダより怖いものはない」ということですね。
アドビ側の公式見解によると、『今回の措置は、あくまでもCS2およびAcrobat7の
正規ライセンスを所有するお客様向けの顧客支援のための措置であり、
不特定多数の皆様に向けて無償でライセンスを提供しているという事ではございません。
正規ライセンスを所有されていない方の利用につきましては、
ライセンス違反となり得る
ため、ご利用の際にはくれぐれも
ご注意いただけますようお願い申し上げます。』
とある通り、やはり誰でも使える完全無料のCS2ではないのでご注意!
正規ライセンスを持っていなくて、うっかりダウンロードした人は
インストールしないことをオススメいたします。。。

自分もフォトショ使ってますが、手に入れるのは大変でした。
購入したのはかなり昔ですが、残業しまくって昼食も200円のうどんかラーメンで
ギリギリまで切り詰めてお金を貯めてようやく・・・って感じでしたね(遠い目
それが今では無料で手に入っちゃうなんて、時代は変わったんだな・・・
と思ってたらそうは問屋が卸さなかった!ですよねー!!ってわけですw

でも正直な話・・・紛らわしいよ!Adobeさん!!!

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