「人形浄瑠璃の方法論:初音ミクに連なる系譜」文楽人形によるメルトの舞


人形遣い
 主遣い 吉田幸助
 左遣い 吉田玉勢
 足遣い 吉田玉誉

原曲本家様
 「メルト」http://www.nicovideo.jp/watch/sm1715919

解説
 福岡俊弘(デジタルハリウッド大学教授)
主催
 世界ボーカロイド大会実行委員会
 http://dph.ninja-x.jp/wvc/

世界ボーカロイド大会にて行われた、文楽セッション
「人形浄瑠璃の方法論:初音ミクに連なる系譜」から、
文楽人形によるメルトの舞が公開されました!
セッション冒頭の文楽の歴史や人形の説明部分も、随時投稿予定とのこと。

自分も生で見ていましたが、あの時の感動が蘇りました。
注目すべきは文楽人形に感情・魂を宿す、様々な仕草。
そして、人形遣い吉田幸助氏とのシンクロ。
3人の息が合っていないと表現できない、様々な人形の型。
修行を積まなければ到達できない日本の伝統技を
まざまざと見せ付けられました。

難を言えば人形の足元が見えていないところかな?
ラストサビのところでちゃんと走っているように見えたんです(汗)
自分には彼を後ろから追いかけているような感じがしました。
あと、足音の効果音が曲に被って聞こえてこないところも。
ザッ!とかドンッ!とかそんな感じの音を実際の「足」で表現されてました。

本当に、生で見れたことに感謝しています。
あのときたしかに「世界」がそこにはありました。
この日本の伝統を世界中の人に是非見てもらいたいです。

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